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「ダンディー」という言葉がまさにふさわしい片山氏は、大手企業の案件をこなし、常にかなりの数量の受注を海外生産でこなしている。営業マンながら、ウインドウズではなく、ノート型のマックを常に携帯する。そんな片山氏にお話を伺う。
入社の経緯をお聞かせください。
入社は2007年7月で、前に居た会社のSP部隊で知り合いに「いい会社があるから紹介するよ」と言われて紹介されたのが「大川企画」でした。ですから、最初はその会社の取引先という関係だったんです。その後、まあ紆余曲折ありつつ、職探しのためネットで検索していたところ、今のこの会社が営業を募集しているのを知って、電話してみたら社長が「おお片山君、何してんの?一度遊びに来なよ。」という感じで。
スカウトですか?
いえ、そうゆうのではないんですが、まあその後、社長面接を3回ほど。
えっ3回も?また何でですか?
待遇等の面でどうせならお互い十分納得した上でという事で、何回か話し合いをしました。
入社前は何をされていたのですか?
何社かの会社を点々とひたすらSP畑を20年、ここまで来てます。まあ、入社前に他の業種への転換も考えたんですが、やっぱり「モノづくり」が好きなんでしょうね。もともと「雑貨」が好きで、趣味と実益を兼ねて、「アメコミのキャラ」を収集してるんですね。それがとても自宅に入りきらない量なんで、倉庫を借りて保管してるくらいなんです。
そういえば楽器の方も演奏されるとか?
それはもうだいぶやってないですね。それはそれで、場所も食いますし、今はカミさんにおもちゃだけにしてって言われてますから。
現在の会社の感想は?
そうですね。このくらいの規模が一番やりやすいように思います。前職の印刷主体の会社で「自由にやっていいよ」と言われて、SP部隊を立ち上げたりしたんですが、やはり畑の違うところに違う種を蒔くのって大変なんですよ。その点、この会社はそういう点では実績もありますし、楽ですね。
現在はどのような業務を担当されていますか?
現在は、広告代理店経由で大手通信機器の販促グッズを主に。そもそも、前職のからみでもともと取り引きのあった会社もかなりあったので、そのあたりを引き続きやらせてもらってます。あとは、会社としてまだ実績のないアイテムなども受注することが多いので、新規の技術開発的な業務も含まれるかも知れません。いずれにしても、今のところ結果的に売り上げに繋がっているので、良かったと思っています。
このところ会社の業績が上向きですが、そのあたりのお考えをお聞かせ下さい。
まあ、比較的小さな組織なんで、それぞれの「歯車」がうまく噛み合って、力が発揮出来てるような印象を受けます。
今後の展望をお聞かせください。
新規クライアント開拓が命題ですね。私、むかしから新規は得意分野だったんですね。今までも、何社かのナショナルクライアントを実際にゲットしてきたんですよ。
えっ本当ですか?ぜひ、秘訣を伺いたいですね。
私の場合、話すというより「聞く側」の営業スタイルなんですね。相手が何を求めているのかをヒアリングするというか。何にしても時間はかかりますよ。時間をかけてコツコツと熱意を示して、気持ちがちゃんと伝わるまで努力する事ですかね。あくまでも、真正面から正攻法で取り組むのが私のやり方です。
何故マックを使っているのですか?
今まで、クライアントにイメージを伝えるのに外注のデザイナーさんを使って表現してもらっていたのですが、今ひとつしっくりこないモノばっかりが上がってくるので、こうなったら自分でやるしかないと思って、イラストレーターやフォトショップ、最終的には3Dソフトなんかを独学で使うようになったんです。やはり、自分のイメージを明確にクライアントに提示することはとっても大切な事ですので。
そうですか、今回はお忙しい中ほんとうにありがとうございました。
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販促開発部 チーフ
片 山 達 也
1960年生まれ
東京都出身/神奈川県在住
AB型
2007年7月入社
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▲机の上は、カラフルな小物でにぎわう。個人的趣味で買ったもの、商品サンプル、試作品、試供品等でまさにカオス状態 |
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▲愛用のマックのモニターの上には個人的に収集しているというアメコミ系キャラが鎮座 |
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