さわやかな笑顔が印象的で、ソフトな人あたりが魅力の安保氏。社内で社歴が一番古い彼は、この春大川企画の三役に昇進。仕事や営業にどんな姿勢で取り組んでいるのかインタビューしてみました。
前職は何をされていたんですか?
前職と言っても若い頃はバンド活動に傾倒していまして、あれこれバイトしながら、音楽にのめりこんでいました。バイトはプラスチック製の会員カードみたいなモノに文字をエンボス加工するような仕事とか、ガテン系の深夜の仕分けとかですかね。
今の仕事と無関係ではない気がしますね。
正社員はなかった?
いえ、一社だけ。封筒のメーカーでルート営業の仕事をしました。B to Bで印刷屋に封筒を納品するような仕事です。まあそんなキツくない程度のノルマとかは一応ありました。そこで一年ほど勤めました。
ではそこが営業デビユーなんですね。安保さんは社内では総務であり、秘書であり、営業マンでもあるわけですが「営業」の仕事について聞かせてもらえますか?
ほんとはじめのうちは、オフィスも今と違ってみんな一緒でしたから、言葉遣いや電話対応、仕事の仕方、とにかく怒られっ放しでしたね。お客様のためを思って良かれと思った事が単なる思い込みの自己満だったりとか。そんな中でも、もともと社長のお客さんだった某スポーツメーカーさんとは、僕が担当してからも本当に長いおつきあいをさせてもらってます。
入社のきっかけは?
音楽活動のため、もうその頃には20代の後半を迎えてましたから、そろそろ潮時かな的なカンジですか。今もそうですが、もともとたのしい雑貨が好きで、たまたま見た求人サイトでいろいろ作っていておもしろそうな会社だなという印象でした。面接で「さわやか」でおもしろい経歴があるから何かやる男じゃないかと思ってくれたみたいです。でも社長には「おまえには騙された」と事あるごとにに言われるんです。今だに。
実際に入社してどうでしたか?
想像と違って「現実的なモノばかり作ってるんだなぁ」と感じましたね。基本、何の役にも立ちそうにないけど「ふふ」みたいな雑貨が好きなんですけど、そういうノベルティって実際はそうはないんですよね。やっぱりノベルティって使ってもらって広告として機能するので、そういう使い途のないモノってあまり現実的ではないですからね。
ご自身の良いところを自己分析すると?
もういつも「下手」「下手」ですかね。あえて言うなら、話しやすさ、親しみやすさなんじゃないかと思っています。そんな中からお客様の困っている要素やご希望をおっしゃって頂いて、お役に立つよう努力する。そんなスタンスで仕事してるんです。
「下手投げ」も立派な決まり手ですけどね。今後はどうして行きたいのですか?将来の展望として?
意外かと思われるかも知れないんですが、この会社で頑張っていきたいんです。将来自分がどうゆう形でもっと会社に貢献していけるのかはまだ模索中なんですけど。
ご結婚は?
結構最近なんですけど、2年前の1月に結婚して、1年前の4月に男の子が生まれました。
最後に大川企画の魅力とは?
不思議とヒトを惹き付ける魅力がある会社だと思います。
なるほど確かにそうですね。本日は忙しいところ、有り難うございました。
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